前回の続きです。
祇王寺Part2。
コメントにも入れていただいていましたが、確かに気というものを感じると言ってもいいくらいの世界。
どこかおとぎ話の中に入り込んだような…
TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC
おとぎ話ではないですが、ほんとの話をひとつ…
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…
平家物語に出てくる有名な詩をご存知ですよね?
巻第一「祇王」で語られているのですが、
祇王、祇女という姉妹がおりました。その姉である祇王は平清盛に深く愛されていたのでしたが、ある日のことをきっかけに捨てられてしまいます。
捨てられた祇王は母と妹(刀自(母)/祇女(妹))とこちらで静かに暮らしたというお話しがあります。
その祇王と言う名がこのお寺の由来になったそうです。
悲しいお話ですね…
TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC
嵯峨野といえば竹林。
竹林もドーン!
そんな中ちっち登場
何故だかくるくる回ってた。
回る気持ちも分からんでもない。
…いや、やっぱり分からん。
TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC
前記事のコメントを頂いていましたが、これはTSUBAKIのCMの撮影ではございません。
間違える方もたくさんいらっしゃるかと思いますので、念のため…
(親バカでごめんなさい…)
TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC
こちらの屋根だけ見えますのは庵内…
この庵内にはかわいいにゃんこもいました。
TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC
この中には仏間と大きな丸い窓があります。
その丸い窓はとても風情があって、吉野窓といいます。
光の入り方によって影が虹色に映るという不思議な窓らしいです。
残念ながら、虹色に映る所を見ることは出来ませんでしたが、ぜひまた挑戦してみてください。
この中の撮影は禁止となっていましたので、撮影できませんでした。残念!
TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC
やはり子供達はこそこそと探検ごっこをしていました。
TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC
新緑もいいですが、苔庭に敷き詰められた桜や紅葉もやっぱり見てみたい。
そう感じました。
紅葉、桜の季節、色々と行きたい所が出てきた。
祇王寺
住所:京都市右京区嵯峨鳥居本小坂32
電話:075-861-3574
拝観料:大人300円・小人(小学生のみ)100円
拝観時間:午前9時?午後5時(受付終了午後4時30分)
HP:http://www.giouji.or.jp/